帯状疱疹の予防接種
<「帯状疱疹」とは>
・高齢になってから発症する「水ぼうそう=水痘感染症」のことです。
幼少期に感染した「水疱帯状疱疹ウイルス」は、体の中でウイルスを抑え込む免疫ができて症状は改善します。
長期間高い免疫状態が維持するため2度目の水ぼうそうにはならないといわれていますが、実際にはウイルス自体は消えずに神経に潜んでいるため、加齢や病気等で免疫状態が落ちてくると再活性化し「帯状疱疹」として発症することがあります。
・神経に沿った水泡を伴う帯状の皮疹として、全身のどこにでも症状が現れる可能性があります。
・痛みやかゆみを伴い、頭部や顔面などに症状が出ると麻痺症状を伴うこともあります。
・特効薬があるため、早期に治療ができれば2週間程度で落ち着くことが多いものの、免疫力が弱い方や治療開始が遅れた方などは、神経症状や痛み等の後遺症が長期間続くこともあります。
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<帯状疱疹の予防接種>
・特に50歳以上の方に推奨されています。
・年齢と共に免疫力が低下するため、この年齢層の方々は、帯状疱疹やその後に起こり得る神経痛のリスクを軽減するためにワクチン接種をおすすめします。
帯状疱疹のワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があります。
【生ワクチン】「乾燥弱毒生水痘ワクチン」
接種回数は1回、費用は8,800円(税込)
小児定期接種の水痘ワクチンと同じものです。
6-8年程度でワクチンの効果が弱まるとされています。
生ワクチンのため、免疫不全・免疫抑制状態の方や妊娠中の方などは接種できません。
【不活化ワクチン】「シングリックス」
接種回数は2回、費用は22,000円(税込)/1回分(合計44,000円)
高齢者の帯状疱疹用に開発されたものです。
ワクチンの効果持続は10-15年以上を見込まれています。
令和7年より市の定期接種事業が始まります。
料金の割引がありますのでご利用ください。
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<定期予防接種について>
帯状疱疹ワクチンは、お住まいの市町村(特別区を含む)で定期接種が実施されます。
ワクチンを接種できる医療機関や費用、申し込み方法などについては、お住まいの市町村にお問い合わせください。
例:「香取市のR7年度帯状疱疹ワクチン接種事業」では以下の補助があります
「水痘生ワクチン」に対して4,000円
「シングリックス」に対して10,000円/1回(合計20,000円)